No.16  “女”は、強い!

2006年08月23日(水)

中京テレビで放映された終戦記念特別ドラマ:ひめゆり隊と同じ戦火を生きた少女の記録、

「 最後のナイチンゲール 」を観ました。

この作品は、日本で唯一民間人を巻き込む地上戦が行われた沖縄本島を舞台に、

かつて戦場を駆け巡った経験のある一人の年老いた助産婦の回想として展開していくドラマです。

自らの “ 夢 ” も “ 希望 ” も語ることが出来ない時代に生まれ、望まぬ戦地へ赴く若者、

また、大切な夫・子供を戦火へ送り出す母、・・・すべては、お国のため・・・・・

戦後61年を迎え、戦争を知らない世代の私達が、当たり前にある今の幸せを本当に

感謝しなければならないと、ドラマを見終わって改めて感じました。

ドラマの中で、日本軍とアメリカ軍が銃を向け合い攻撃態勢に入った地獄の戦場の中、

ある妊婦が産気付き、その場でお産が始まったのです。

不安にかられる妊婦を励ます助産婦長の言葉・・・、

 

  「 お腹にいる赤ちゃんが、あなたに早く逢いたいと言って頑張っているのよ!

    あなたは、お母さんになるのよ! どんなに強い男だって、

    このお産の痛みには耐えられないのだから! 女は強いのよ! 」

 

思わず、自分のお産の事を思い出してしまいました。

息子の時は、初産でしかも予定日を2週間過ぎての不安だらけのお産だった事、、

娘の時は、反対に予定日より1ヶ月も早く陣痛が起こり緊急入院しお産した事、

うろたえ心配そうに私を見つめる主人に、 
「 大丈夫! 行ってくるねっ!! (^_-)-☆  」

いざとなったら、女は強くなれるもんです。

・・・・ でも、正直 ・・・ お産の後は、、、

「 こんな痛み・・・もう二度と嫌だ・・・ 」

と思うのだけれど、、、

月日の経過と共に、忘れてしまうのですよね~ ・・・・・ 不思議です ・・・・・

娘のお産の時にお世話になった婦長さんに頂いた本は、今も大切な宝物です。

 

 

         『  母なる大地 と 父なる空  』

 

 昔々、この星に何も無い頃のこと。母なる大地と父なる空が出会い、キスをしました。

 二人が結ばれた事に空の彼方の星々たちは、以前にも勝る輝きを放ち、二人を祝福しました。

 それはもう、大層美しい光景だったと言います。

 そして、大地と空の愛は、何も無い大地に緑を育みました。

 ですが、どんなに仲の良い夫婦でも喧嘩はするもの。

 ある日、些細なことで二人は大喧嘩。二人は仲互いし、互いの姿が見えないように、

 間に深い深い雲を引いてしまいました。その様子を見た星々は大層悲しみ、

 そろって悲しみの涙を流しました。その涙は激しく、雲を破り、地球の大地まで届きました。

 雨は大地を削り川を作り、大小様々な川は合流と別れを繰り返しました。

 まるで喧嘩をして仲互いをしたり、再び仲直りをするかのように。

 そうして広大な海は出来上がったのです。

 ですが、その雨を身に受けても尚、二人は喧嘩を止めませんでした。

 けれど、いつしか海に様々な生命が生まれ始めました。

 いろんな生命たちは、時には喧嘩し、時には涙し、
   それでも皆手を取り合って強く生きていました。

 そんな姿を見て、大地は自分を恥ずかしく思い、夫である空に仲直りを申し出ました。

 夫も、大地の様子が気になっていたのでしょう、空はその申し出をさっそく受け取りました。

 二人は仲直りし、再びキスをしました。

 その折、この星に生まれ出でたのが人間だといいます。

 だから、私たち人間は、今も無数の星々に見守れながら、

 空と大地に愛されながら生きているのです。

 

 




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