代表仲人阿部のささやきコラム
No.162 東北地方太平洋沖地震 3.11
代表仲人ブログ
2011.03.15
国内観測史上最大の地震、そして、大津波となった東北地方太平洋沖地震。
新聞やテレビなどから伝えられる被害状況は、信じられない光景で心が痛むばかりです。
被災地の多くの方々へ心からのお見舞いと、
お亡くなりになられた方々のご冥福を深く深くお祈り申し上げるとともに、
いまだ安否・行方不明の方々が、どうかどうかご無事であられることを願うばかりです。
被災地に居られる皆々様のご家族、ご親族、ご友人や知人の方々は、大丈夫でしたでしょうか?
私ごとではありますが、
大津波で市内中心が壊滅状態となった岩手県沿岸部に、義母が一人で住んでおります。
地震発生から5日目となった今日、義母が無事であったことの知らせを受けました。
『 見つかったよ! 大丈夫だった。 安心してな。。。』
義母の安否を心配し各避難場所を探し見つけてくださった親戚からの電話を受けた私は、
全身震えが止まらず言葉も出ずただただ涙が出るばかりで、
生きててくれて、本当に本当にありがとうございます。。。と。
2日前のテレビで、義母が住んでいる目の前海の湾岸全域に大津波が押し寄せ、
一気に全ての家々がのみこまれていく光景が映し出された時には、義母の安否確認が全くとれず、
ただただ知らせを待つのみの主人と私は、ショックで言葉を失いました。
『 直美ちゃん、無事だったよ。 ぎりぎり間一髪で逃げれたよ。 心配かけてごめんね。。』
夜、義母からの電話をもらった時は、聞けぬかもしれない・・・
と思っていた義母のいつもと変わらない声を聞くことができ、
奇跡的に助かったこと、そして、ご近所に住む方々の助け合ってこそ、
義母を探し見つけて下った親戚の皆さんあってこその今日であることすべてに、
感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、義母の安否にご心配をお掛けしお心遣いを頂いてしまった会員様皆さんへ、
『 阿部さんの旦那さんのご実家が、たしか東北地方でしたよね? 大丈夫ですか?』
とお気遣い下さるメールをたくさん頂戴し、
また、週末サロンへご来店下さった際やセッティング(お見合い)のお付添い時の際などでも、
『 大変なときなので、日を改めますよ。』
『 安否確認で何かお手伝い出来る事ありますか?』
『 お仕事といえども大変なときにありがとうございます。』
『 阿部さん、ご心配でたまらず大変だと思いますが頑張って下さい。』
会員様皆さんの温かいお言葉と励ましとお心に掛けて下さるお気持ちに、
心からの感謝を申し上げます。
本当に本当にありがとうございます。
そして、皆様へご心配をお掛けしお心遣いを頂いてしまいましたこと、
本当に本当に申し訳ございませんでした。
私ごとで、アベックでご活動下さる会員様皆さんへご迷惑をお掛けすることあってはならぬ!で、
皆様にとってのご縁ある出逢いをお手伝いさせて頂く日々の務めに、
変わらず精進致しますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
「 oneforall,allforone ・・・
一人はみんなのために、みんなは一人のために 」の精神で、
人と人との繋がりを尚一層大切に思い、乗り越えていかねばならぬ時!ですね。