代表仲人阿部のささやきコラム
No,218 希望という名の光に照らされますように・・・
代表仲人ブログ
2013.03.11
3.11 東日本大震災から2年。
多くの大切な命が失われた日、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
コラム No,162 No,169 No,176 で書かせて頂きましたが、
主人の故郷は大津波の被害に遭い、義母の家も港町すべての家々が津波に流されてしまいました。
あの日起こったこと ・・・ をテレビや新聞で報道されておりますが、
メディアが伝えきれない(伝えれない)被災地であの日起こったこと。。。
昨年、
『 震災直後のことが書いてあるから読んでみて。 』
と、主人の従姉が送って下さった一冊の本 ・・・ 遺体-震災、津波の果てに ・・・
主人の故郷で、震災直後なにがあったのか・・・ を、本を読んで知りました。
テレビでは映し出されなかった現実が克明に、
そして、ご遺体への尊厳と敬意を添えて書かれています。
この本が映画化され、現在、公開中の 「 遺体 明日への十日間 」 を、先週主人と観てきました。
悲しくて切ない、、です。。。
主演の西田敏行さんが劇中で何度も話す がんばっぺし の言葉は、
義母も親戚皆さんも、いつも口にしています。
震災に遭われた方々は、
毎日、変わってしまった故郷を見つめ続け ・・・
突然大切な人がいなくなってしまった現実に向き合い続け ・・・
ながら、頑張っていらっしゃいます。
どうか、
悲しみや苦しみには、癒しがおとずれますように。。。
そして、
希望という名の光に照らされますように。。。