代表仲人阿部のささやきコラム
No.174 向き合う時間に、心を思いをこめて♪
結婚相談所について
2011.07.29
『 大変ご迷惑をお掛けしましたが、互いの行き違いや誤解が見事に解けて、、、 』
と、先月中旬頃にご連絡を下さっていた男性会員様(33歳)のご成婚お手続きをさせて頂きました★
3月に 『 初めまして♪ 』 でお逢いされたセッティング(お見合)の初対面時から、
男性会員様とお相手の女性会員様(32歳)はいい感じ♪で、交際も順調なご様子・・・
だったのが一転、お互いの思い違いで雰囲気が微妙な感じに。。。
こんな時こそ大切なのは、
「 ちゃんと向き合って、ホンネで素直に会話し合いましょう! 」
お二人は、しっかり向き合う時間をお互いに大切にされたからこそ、
“ 育んでご縁 ” になられたのだと思います。
『 あの時は色々相談にのってもらって、本当にありがとうございました! 』
とおっしゃって下さる男性会員様と男性スタッフのガッツリ固い握手♪
男性会員様は、昨年9月にご入会下さり、交際期間5ヶ月を経てご成婚です☆
さてさて、お互いの思い違いで、夫婦関係・友達関係・職場等人間関係が悪くなる・・・
なんて、勿体無いことですよね!
そういえば、
「人間関係のつくり方」と題して掲載されていた女優の黒木瞳さんのインタビュー記事内で、
『 「私が思っていることと、相手が思っていることが違った 」
「自分の気持ちを伝えたつもりが、勘違いされてしまった・・・ 」
年齢・性別問わず、人を悩ませ、考えさせるもの・・・それが、人間関係です。
私が人間関係で大切にしていることは、「きちんと伝えること」です。
言葉は、使い方一つでうまく伝わることもあれば、
知らない間に誰かを傷つけてしまうこともある。
それに、たとえ同じ言葉を話していても、
相手が自分と同じ意味で使っているとは限りません。
言葉については、自分の中の “ ものさし ” が絶対とは思わないようにしています。
コミュニケーションが一方通行になってしまったら、素敵な人間関係は生まれませんから。
でも、現代のデジタル社会では、
「一方通行」のコミュニケーションが増えているように思います。
メールを送れば、直接会ったり話したりしなくてもすむし、
たとえ返信が来なくても、送った本人にとっては、
コミュニケーションが完了していることもある。
一方的なコミュニケーションになってしまっていることに気付かず、
意思の疎通ができたと思い込んでしまうことがあるように思います。
私は、「きちんと伝えたい」からこそ、何をどう伝えれば最も効果的なのかを考えます。
自分の思いを自分の言葉でしっかりと伝えたい時は、直接お会いして話す。
急ぎの件であれば、必ず電話する。
お返事が一週間後でも二週間後でも構わないことであればメールをする。
当たり前のことですが、その見極めをせずに、
何でもかんでもメールで済ませようとするから、
誤解や問題が生じてしまうことがあると思うんです。
時には、「面倒だからメールで済ませようかな」という思いがよぎることもあります。
でも、その思いを振り切って、確実に思いが伝えられる方法を考える。
自分なりに、伝えるための手段を選ぶ指針を持つことも、
より良い人間関係への近道だと思います。
コミュニケーションが一方通行になりがちな時代だからこそ、
意識しないといけないことではないでしょうか。
素敵な人間関係を築けるか否かによって、人生は大きく変わると思います。
いい人間関係とは、相手とどれだけ信頼や信用を育めるかだと思います。
それは、一朝一夕に出来るものではありません。
日々の積み重ね・・・一方通行ではない関係の延長に生まれるものだと思います。
そして、「きちんと伝えること」と同じぐらい大切なのが、「相手の気持ちを考えること」
相手が今、何を考えているのか。
ついこぼれた一言の背景には、どんな思いがあるのか。
間違えても、分からなくてもいいから想像するようにしています。
想像することで相手に近づけたり、より分かり合えたりしますから。
想像と思い込みは紙一重ですが、
相手のことを考えていれば、大きくは間違えないと思うんです。
人は、自分以外の人によって、新しい魅力を引き出してもらえたり、
一歩進むチカラをもらえることがある。
大人になればなるほど、頑固になったり、視野が狭くなることもありますが、
柔らかな気持ちを持てていれば、いい人間関係も生まれるし、
いい人間関係が素敵な人生につながるのだと思います。 』
黒木さんの言葉の中には、良い人間関係へつながる為の大事なキーワードが盛りだくさん!!
自分が思うことと相手が思うことの中には、 見解の相違がある ということ、
伝えた「つもり」では伝わらないこと、
「ちゃんと伝わる」は言葉の使い方・受け取り方ひとつ、
言葉だけではなく全てのことにいえるのは、自分の中のものさしが、絶対と思わないこと!
お互いの心の距離を縮めるも遠ざけるも、
会話ありき・・・会話の仕方ひとつ・・・でもあるんですよね~
ちなみに、、、 要注意!の会話の仕方によくあるのは、
自己主張づくし・・キツイ物言い・・理詰め論・・先入観あり過ぎ~の一方的な決め付けトーク・・
などなど、身に覚えのある方! まずは、自身の会話癖を気をつけねば!ですね。。
わたしごとで思い出しますが、前職の上司に、
『 人付き合いも一期一会で、相手の立場になって考えて、丁寧に時間を共有して、
相手と向き合う時間にどれだけ気持ちをこめられるかによって、
人とのつながりは全く違うものになる! 』
と、接客業の基本の一つとして教えられましたが、
より良い人間関係を築いていくためのコツでもあるとあらためて感じます。
皆々様、向き合って会話するときに大事なのは、話術よりも、「心」
「心」は、必ず、相手に伝わるものです★