代表仲人阿部のささやきコラム
No.93 一人より、二人 ♪ ご自身にとっての “ 良き人生のパートナー ” を見出しましょ ♪
婚活
2008.10.3
空一面、青い空。 澄んだ秋の空って、ホント、清々しいですよね。
“ 秋 ” ・・・といえば、皆様、最初に連想されるものは!?
私は・・・・・、やっぱり、、、、、 食欲の秋 ♪ ってところでしょうか(笑)
(芸術の秋ってイメージからは、かなり・・・・かけ離れている私なので・・・(~_~;)・・・)
心のアンテナを張り巡らすことのできる季節だから、読書の秋とも言われるそうですが、
最近私は、心してじっくり・ゆっくり読み終えた一冊の本があります。
実は以前から読みたい!っと思いつつも、正直、今の私にはまだ早すぎるのかな・・・、とか、
読んでその言葉を内容等を、今の私がどう感じ取り解釈できるのだろうか・・・
などなど考えためらう気持ちもありましたが、主人と出逢って今年20年目を迎える心の節目として、
自分自身の中に何かを感じ、何かを学び得る事柄があればと思い、読ませて頂きました。
【 そうか、君はもういないのか ・ 著者 城山三郎 】
今は亡き、著者・城山三郎さんが小説家としての一生を通して、奥様との運命的な出逢いから、
一緒に、泣いたり笑ったりして過ごした夫婦の時間、
そして、奥様が癌で亡くなる時までを綴ったエッセイで、
亡くなった妻を想う気持ちが綴られていた遺稿を見つけた城山さんの娘さんが、
編集者に渡して、本になったそうです。
また、城山さんも奥様も名古屋生まれで、本中には、昔の名古屋の雰囲気等も語られており、
より身近に、興味を持って読む事が出来る本だとも思います。
この本についてを語るには値しない未熟で足りない私ですが、
何度も読み返したくなる言葉がたくさん詰まっており、中でも特に印象に残った言葉が、
『 “ 夫婦 ” と書けば、親しげな顔して付いてくる言葉が、 “ 喧嘩 ” 』
『 五十億の中で、ただ一人、 “ おい ” と呼べるおまえ 』
本を読んで涙するってことはあまりありませんが、夫婦・家族・親子に繋がる絆や
思いやりに溢れた言葉がたくさん詰まった文章に、涙が止まりませんでした。。。
ふと思い出しましたが、何年か前に、元サッカー選手の中田英寿さんが
テレビ番組のインタビューで、
『 結婚の必要性というものを感じない 』
とおっしゃった言葉をとても残念に思ったことがあります。
旅とは人生であり、人生とは旅である ・・・ と語った中田さんが、
旅路の中で、人生のパートナーというものを何か感じてくれていればいいな~と思う私です。。。
結婚・結婚・・・という言葉だけを意識されれば、
「結婚=幸せ」をイメージし、「幸せ=条件」へ連鎖してしまうのは、
どなたでもあるかと思います。
・・・ が、しかし、私は、結婚という言葉だけを意識されるよりも、
ご自身にとっての “ 良き人生のパートナー ” 様を見出して頂きたい!との想いのほうが、強いです。
結婚とは、全く違う生活環境で育ってきた二人が、共に一つ同じ屋根の下で過ごし、
苦楽を経験しながら、楽しい時は二人で喜びを分かち合い、辛い時は二人で助け合い、
そして、お互いが少しずつお互いを理解し合いながら、共に人生を育んでいく・・・・からこそ、
私共 “ アベック ” の活動理念も、 “ 会員様とスタッフが、一緒に育む活動 ” としております。
きっと、自分にとって良きパートナーと過ごす=結婚っていいもの ♪
と感じ取れるのではないでしょうか。
今週初めに、3組の交際中の会員様よりご成婚報告のご連絡を頂き、
今週と来週末に、ご来店頂くことになりました ♪
10月は、別称:神無月といいますよね。
先日新聞のコラムに、
【 この月は、八百万(やおよろず)の神々が、出雲(島根県)に集まってくるので、
その他の地域は、留守になる ・・・ だから、神無月(かみなしづき)なのである。 】
と、書いてありました。
皆様もご存知のように、出雲は、縁結びの神様!
この10月は、全国から集まった神々が、縁を取り持つ相談をされるそうな・・・・。
ご縁を信じ、前向きに頑張って活動下さっている会員様へ、
必ずや、八百万の神々からの “ ささやき ” があるはず!!
もちろん、ご縁を取り持つ私達スタッフも、
ご紹介&セッティングにより一層、心して取り組めよ!!ですね。