代表仲人阿部のささやきコラム
No.98 “ ご縁 ” の “ ご円 ( えん ) ”
代表仲人ブログ
2008.12.29
2008年を振り返り、皆々様方へ感謝申し上げたくコラムより失礼致します。
今年の世相を表す漢字は、「 変 」でしたが、
私共アベックにとって、この一年を表す漢字というと、 ご縁の “ 円(えん) ”
『 様々な出逢いによって、人と人とは結び合い、ほどけ合い、離れ合い、
初めて、 “ 円(えん) ” になる。 丸い “ 円 ” とは、 “ ご縁の円 ”
自分にとって本当に必要なものは、めぐりめぐって必ず帰ってきます。
大切な人との出逢いと別れは、時と場所を選んでやってくる。
そしてそこから、何を学びに変えていくかをじっくりと見据え、
また新しい出逢いに向かって歩き出すのです。
この広い宇宙の規模を考えたら、必ずどこかで人と人とがつながっているんですよ。 』
瀬戸内寂聴さんのインタビュー記事に掲載されていたこの言葉を、
身にしみて感じた一年でした。
数ある結婚情報サービス会社・結婚相談所の中から、
私共 アベックのホームページをご覧下さったことから始まったひとつのご縁の始まりが、
たった一人のパートナー様との巡り逢いのご縁へと繋がり、
そして、お友達をご紹介下さるという新たなご縁の始まりへと繋がり広がってゆく・・・・
まるで、“ ご縁 ” というひとつの点と点が繋がれ、丸い “ ご円 ” へと描かれていくことを
とても感じることの多かったこの一年に、感謝の気持ちでいっぱいです。
これもひとえに、私共アベックで活動下さる会員様・元会員様方のお陰様であり、
心より感謝申し上げます。
私達結婚相談業のスタッフは、出逢いを通じて、“ ご縁 ” という言葉を感じながらの
仕事をさせて頂いておりますが、
“ ご縁 ” というものは、
その人の心の在り方・心の持ち方によって、近づきもすれば、遠ざかりもするものだと感じます。
“ 縁 ” について、こんな言葉があるのをご存知でしょうか?
【 柳生家の家訓 】
小才は、縁に出会って 縁に気づかず
中才は、縁に気づいて 縁を生かさず
大才は、袖すり会った 縁をも生かす
言葉の意味は、
小才(頭を余り使っていない人)は、
どんな素晴らしい縁=チャンスに巡り逢っても、そのことに気づかないし、
中才(頭の使い方が並である人)は、
たとえ、そうしたチャンスに気がついたとしても、それを十分に生かすことができない。
大才(頭を十分に使っている人)は、
どんなに小さなチャンスでも、それを見逃さず、最大限に生かしていくことができる。
袖すりあう程の小さな出逢いであっても、それを大事にして生かしなさい!
出会い = 人付き合いの極意ですね☆
“ ご縁 ” とは、
人・こと・ものを巡り合わせ、結びつける不思議な力である・・・
また、 “ 良いご縁 ” というものは、
楽しくて居心地のいい人や場所から、おのずと生まれ広がってゆくもの・・・
2009年、 私共 アベック は、活動下さっている会員様と共に、
“ 一期一会 ” の出逢いを大切にしながら、袖すり会った縁をも生かして、
ご縁ある出逢いを引き寄せられるようモ~烈に頑張っていきたいと思っております!!