代表仲人阿部のささやきコラム
No.48 良い出逢いを呼び寄せるコツ♪
婚活
2007.04.21
結婚相談所のスタッフは、常に、人と人との出逢いに、向き合うお仕事です。
時々、結婚相談所のスタッフを、「結婚相談のプロ」とおっしゃるお客様がいらっしゃいますが、
私自身、人生80年と言われたら、内、まだ、半分の人生経験しかないまだまだ未熟者です。
日々、結婚とは何か? 夫婦とは? などなど、
何が最も大切なのかを会員様と相談しながらも、自問自答を繰り返しています。
時に、会員様に的確なアドバイスが出来ているのか・・・悩むときも多いのです。
だから私は、プロと思ったことなど一度もありません。
セッティング時はいつも、“ 良き出逢いで、ありますように♪ ” と願い、
お付き添いさせて頂きますが、
会員様にとって、笑顔いっぱいの時もあれば、悩まれる時もあります。
時に、出逢いの難しさに直面するときも。
人は皆、常に、様々な人々との出逢いを繰り返しながら、人生を歩んでいると思います。
自分の身の回りにいる人達から、様々なことを受け取り、そして、学ぶことって、ありますよね。
過去のすべての出逢いと未来の出逢いに対する向き合い方って、とても大切だと思います。
私自身のこれまでの人生を振り返ってみても、人との出逢いやご縁というものは、
とても、不思議なものに思えてなりません。
最近読んだ本「良い出逢いを呼び寄せるコツ」に、書かれていたこと・・・・・、
『 人間という字は、「人」の「間」と書きます。
これは、私達が様々な人々との「間」 = 「関係性」の中に、生きているという意味です。
赤ん坊のときは、母親との関係、そして、少し大きくなると、
父親や兄弟(姉妹)との関係を育み、
やがて、学校の友人や教師、社会のあらゆる集団の中で、
人との関係を築きながら、成長していきます。
“ 人生は、自分自身を主人公とする自作自演のドラマである ” と、よく言われますが、
脚本家である自分の思い通りに、全ての登場人物が動いてくれるわけではありません。
私達は、どうしても、自分の私利私欲や主義主張にとらわれがちです。
お互いに、素直な心・何ものにもとらわれない心を持ちたいものです。
しかし、一人だけで素直な心になろうと思っても、実際、なかなか難しいものです。
だからこそ、「人との縁」「人からの恩」「人との信頼」は、
大切にしたいですね。
もしも、現在の自分を取り巻く状況に不満を持っているとしたら、
それは、現在の自分を満足させたかも知れない「出逢い」や「縁」が、
目の前にあったにも関わらず、それを活かせなかっただけなのかも知れません。
もちろん、はじめから、良い出逢いや悪い出逢いが決まっているわけではありません。
あらかじめ予期できた出逢いもあれば、まったく偶然の出逢いもあるでしょう。
しかし、全ての出逢いに対して、感謝の気持ちや相手に対する尊敬の念、
そして、人の間に生きているという謙虚さを持つことが、
自分創りの近道となるのではないでしょうか。
一つ一つの出逢いを良きものにしようとする気持ちを持てば、
その出逢いから何かが生まれ、さらに、未来の良き出逢いを呼び寄せると思いますよ。』
出逢うお相手は、【 自分の心の写し鏡 】と、聞いたことがあります。
心の持ち方によって、これからの出逢いに、変化が訪れるかも。
出逢いに向き合う仕事だからこそ、アベックの活動理念でもある、
【 一緒に、育むこと 】の大切さを忘れず、常に、会員様と向き合い、
会員様にとっての人生のパートナー様との出逢いを、お手伝いしていきたいと思っています。