代表仲人阿部のささやきコラム
No.102 “ 哲学し、行動する花 ” となりましょ ♪ ♪ ♪
婚活
2009.02.16
先週末、サロンで女性会員様と、
『 縁とか運とかって、どう上手くキャッチすればいいんでしょうね??』との会話がありました。
「 あれが、縁だったんだなぁ~ 」とか、「 あの時は、ホント、運が良かったなぁ~」
縁とか運って、後(結果)で、気づかされることのほうが多いような気がします。
以前、ある方に、
『 “ 運 ” という字は、運ぶ(はこぶ)という字で出来てるでしょ。
つまり、 “ 運 ” は、その場・その時に起こる出来事などに対して、
自分自身の運び方(行動・思考等)によって、差が出てくるんだよ!』
と、聞いたことがあります。
また、いつも・・・どんな出来事に対しても・・・、
同じ思考のまま、同じ行動だけを、ワンパターンにただ続けている人は、
同じような状態がずっと続くだけで、何も変わらない=なにも運んでないってことなんだ、と。
そういえば、
ある女性雑誌で、2006年度ミス・ユニバース世界大会2位となられた知花くららさんが、
「運というのは、あくまでも主観的なもので、
強いか・弱いかは、 “ 自らの気の持ちよう ” なのではないでしょうか。
私は、ミス・ユニバースの日本代表として、
ナショナルディレクターであるイネスから多くのことを学びました。
特に何度も繰り返し言われ続けたのは、
“ ビッグ・ピクチャーを持ちなさい! ” という言葉。
要するに、目先のことだけに捕らわれず、将来をイメージして、
常に、上を見ながら努力し続けなさい!ということ。
毎日コツコツ一生懸命頑張っている人には、誰も逆らえません。
そしてその情熱は、必ず、まわりの人も動かします。
まわりが変われば、未来も変わる。自分の将来も変わる。
幸運の扉を開けるカギは、この世の中に、きっと、いくつもあることでしょう。
また、運のタネは、自分の身の回りにいくらでも転がっていると思います
ただ、運のタネに気づかない人・無駄にする人と、上手に育てる人がいて、
その違いの中にあるのは、日頃の努力・情熱・自信。そして、もうひとつは、挑戦。
実は、大学に入ったばかりの頃の私は、
ずっと部屋にこもって哲学書を読みあさっていました。
でも、読めば読むほどわからなくなるばかりで、
堂々巡りから抜け出せないでいました。
そんなときに、哲学のゼミの教授が、
「どんづまりの哲学は、やめなさい!」と、アドバイスして下さったのです。
「本を置き、表へ出よ。」 と。
中国の哲学者の言葉にもありますが、 “ 知行合一 ”
「すなわち、知識と行動は、本来一体であるべきだ。
知識を行動に移して、はじめて知ったことになる。
知って行なわないのは、知らないと同じだ。」と。
いくら本を読んでいても、自分の経験が伴わなければ説得力はありません。
そのときから私は、あらゆることへの挑戦を始め、みるみる視界が開け、
経験を積み重ねることにより、私なりの道(運)が、開けたような気がします。」
また、知花くららさんご自身が卒論で記した創作言葉である、
“ 哲学し、行動する花となれ ”
「 何事も楽しんで、考えながら行動し、行動しながら考えること。
そうすれば、道(運)も開けてくる・・・ 」
そんな想いを込めて作った言葉は、ご自身が目指す生き方でもあるそうです。
動いて考えて、また、動く!!そんな挑戦(チャレンジ精神)が、
必ず、何かを得るきっかけ⇒チャンスへと繋がるはず ♪ ですよね。
2月といえば、立春から新しい年の運勢となる=運気の変わり目ともいわれる時期、
自らの気の持ち方&行動で運気を引き寄せ、ガッチリ掴んで、素敵な一年としましょうねっ ♪ ♪ ♪